「ママはべんごしですごい」

私の8歳の娘が、

「ママはべんごしですごい」

というようなことを学校の作文に書いていた。

 

これまで

「弁護士なの!?すごい!」

と言われる機会は何度もあったけれど、我が子のこの言葉が一番うれしくて、ほろりときた。うれしかったというか、癒された。

 

予備校やロースクールや和光の町で一生懸命頑張った小さな私が報われた気がした。

小さいというのは体の大きさのことではなくて、精神的に若く幼く未熟だったという意味。

あの頃の私は若くて、自分が若いということにも気づいていなかった。