娘は3歳。
お風呂が嫌いです。
もう1年以上、毎日毎日、お風呂に入る入らないで揉めています。日によるけど、お風呂に入るまで数分〜1時間くらい説得し、大体の場合強制執行になります。
この揉めている時間、私はふと、
「なんの意味もない時間だ」
「今ごろ、司法試験受験生や同期の弁護士は充実した時間を過ごしているだろう」
とたまらない気持ちになります。
司法試験受験生だった頃、私は「時は金なり」とばかりに寸暇を惜しんで勉強していました。
歩いているときも、入浴中も、勉強していました。音声教材で。
辛かったけど、楽しかった。
我にかえると、目の前には「おふろにはいらない!」と泣きさわぐ娘。
(このざまを見せてやりたいよ。あの頃の私にさ)
子どもの世話など想像もしていなかった、自分のことだけ考えていた無邪気な私。
しかし、今日、娘が言いました。
「おふろに入らないと、ほいくえんの先生に、きたないって、思われちゃう!」
そして、自分からお風呂場に走っていきました。
よく、よくわかってくれた!
素晴らしい成長です。
ママは嬉しいよ。
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