司法試験のストレス

こんにちは、低年収弁護士です。

 

この前、妊娠中お世話になった産婦人科クリニックに、久しぶりに行って(子宮がん検診)、医師に

「先生に診て頂いた子は、もうすぐ4歳になります」

と伝えたら、先生は喜んでいろいろ話を聞いてくれました。

久しぶりに出産のことを思い出して話して、楽しかったです。

 

ふと思ったのですが、司法試験と出産は似ています。

心身にものすごい負荷が掛かるところが。

 

なかには、

「司法試験は余裕で合格!」

「妊娠中にトラブルなし、あっという間に生まれて超安産でした!」

という方もいるようですが、(都市伝説レベルの)例外だと思います。

 

受験・出産のストレスは、半端ではなく、必ずしも

「合格したら吹き飛ぶ」

「我が子の顔を見れば吹き飛ぶ」

というものではありません。

どこか心にトゲとなって残っています。

 

私は今でも司法試験の夢を見るし。

 

受験生時代のことを、嬉々として語る弁護士は多いです。

妊娠中、出産時にどんなに大変な思いをしたかを語るママ友も。

 

それは、単なる過去の苦労話、自慢、成功譚ではなく、

「話すことが癒しになっている」

のかもしれないと、思いました。

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